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	<title>SOUSAKUYA-SAI BLOG &#187; TwiiterLog</title>
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		<title>穴場的スポット？　〜波多神社〜</title>
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		<pubDate>Tue, 16 Jan 2007 06:42:55 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ハタヒカル</dc:creator>
				<category><![CDATA[TwiiterLog]]></category>

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		<description><![CDATA[観光ガイドにもあまり登場しない波田町。下原（しもっぱら）スイカといえばその名前を聞いたことがある人は多少いるのでは？ 最近、全国の文化施設（主に寺社）を巡っていると、奈良の時代と話が良く繋がってきます。そ]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img style="margin: 0pt 10px 10px 0pt; float: left" src="http://sousakuyasai.info/files/2007/01/dscn2788.JPG" alt="" />観光ガイドにもあまり登場しない波田町。下原（しもっぱら）スイカといえばその名前を聞いたことがある人は多少いるのでは？</p>
<p>最近、全国の文化施設（主に寺社）を巡っていると、奈良の時代と話が良く繋がってきます。その中には、教科書では決して語られない、未だ議論が続いている案件も多いのですが、先人が何のためにそこに施設を作ったのかや、なぜその信仰が受け入れられたのかなど、自分なりに気付くことがあったりして、それなりに感銘を受けています。</p>
<p>さて、松本の西山に位置する波田町は、元々「波多」と書くそうです。現在の松本電気鉄道上高地線波田駅で降りると、比較的住宅が建ち並び、あまり歴史を感じさせない印象を受けます。（駅舎はなんとも味がありますが）ところが、波田というところはとても歴史が古く、奈良時代に行基により若沢寺の元寺が、水沢山山頂付近に創建されたという話もあります。（行基本人は来ていないと思われます。）</p>
<p>780年頃、坂上田村麻呂が、水沢山に陣を置き、有明山に勢力を持った豪族（この地方では「八面大王」と呼ばれる）征伐を行い、若沢寺（にゃくたくじ）というお寺を整備したと言われています。<br style="clear: both" /><img style="margin: 10px; float: right" src="http://sousakuyasai.info/files/2007/01/DSCN2793.JPG" alt="" /> どうやら、この若沢寺、信濃では善光寺に次ぎ２番目に大きなお寺だったらしく、その門前町が実は残っているのです。 残念ながら、若沢寺はもうありませんが、現在の元参道終点には「波多神社」があります。あまり観光ガイドで紹介されていないのですが、元参道は石畳で整備されており、駅前から西を目指して上っていくと、それなりに良い雰囲気を醸し出しています。なにより、静かです。</p>
<p><img style="margin: 10px 10px 10px 0pt; float: left" src="http://sousakuyasai.info/files/2007/01/dscn2789.JPG" alt="" />元参道を歩くと、大黒天が祀られていたりします。車だと見落としてしまいます。また、この道をずっと上っていき、少し脇道にそれると、天気が良ければ美ヶ原を望むことができ、信州らしさを満喫できる場所が所々にあります。<br style="clear: both" /></p>
<div style="margin: 10px 10px 10px 0pt; float: left"><img src="http://sousakuyasai.info/files/2007/01/dscn2785.JPG" alt="" /><br />
<img src="http://sousakuyasai.info/files/2007/01/dscn2784.JPG" alt="" /></div>
<p>寄り道をしながら上っていくと、赤い門が見えてきます。この門が若沢寺の名残で、「田村堂」の案内が目印です。この門は仁王門で、またくぐりの行事として地元では有名です。その隣に、波多神社はあります。</p>
<p>さて、田村堂や仁王門は波田町のサイトにもそれなりに掲載されています。しかし、波多神社に関しては余り詳しい情報は掲載されていません。境内に掲げられている案内を要約すると、<br />
「1143年に紀伊の国牟呂群有馬から熊野権現を勧請し、合祀したと」<br />
されています。</p>
<p>さてここで、なぜまた紀州熊野からわざわざ？　と疑問が生じ、調べてみたところ、古代豪族の氏族の中に、「秦氏（はたうじ）一族」という名前が出てきます。この一族は謎が多い（そもそも古文書などが極端に少ない）のですが、天蚕技術、馬牧技術、製鉄技術などを持ち、平城京から長岡京、平安京の遷都に深く関わっていたという話も残っています。また、神社の創建にもその財力・技術力を持って貢献したとされる話など様々です。</p>
<p>どうやら、「波多」という名前は、この秦氏一族と関係が深いようです。秦氏一族と熊野も繋がりが強いようで、熊野には「秦住村」もあり、関係はありそうです。また、秦氏一族の中には、「藤原」の性を名乗ってもよいとされたそうです。波多神社創建当時の神官に、「森井仙太夫と藤原利久」という名が記されているようです。</p>
<p>勝手な想像ですが、秦氏一族を切り口にしていくと、波田町という場所は秦氏一族のだれかが、倭の国造りのために蝦夷征伐の時に東方の拠点とし、移り住んだと考えても良さそうです。坂上田村麻呂と八面大王の伝説は、ひょっとしたら畿内から秦氏一族が持ち込んだ話が坂上田村麻呂伝説となって残っているのかもしれません。</p>
<p>一説には波多村を中心にして、秦氏一族に関連した地名が散らばっているという見方も存在するとかしないとか。確かに、波田町には白山がありますし、安曇という地名や、倭という地名もあります。</p>
<p>そんな伝説が残る波多神社は、実は隠れたスポットなのではないかと、密かに思っています。</p>
<p>見事に蝦夷征伐を成し遂げた坂上田村麻呂にちなんだ八面大王征伐伝説。拠点とされた水沢山。何かを成し遂げたい人にとって、波多神社と田村堂は一度は訪れた方がよいのかもしれないですね。</p>
<p><br style="clear: both" /></p>
<p><!--adsense--></p>
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